
- 方向性I人々が活動する沿道空間の充実
- 方向性IVまちを支えるエリアマネジメントの充実
みんなでつくる、
大きな地上絵。
プロジェクトの目的
「フラワーカーペット」は、花びらや自然素材を用いて1つの大きな絵を作り上げるイベントで、ベルギーの首都ブリュッセルでは、2年に1度大きな祭典が開かれています。毎年市民ボランティアや近隣地域の方々などとともに、バラやカーネーション等の花びらを広場に敷き詰め、色とりどりの花絵を制作しています。
成り立ち
札幌市北3条広場(アカプラ)のオープニング記念として2014年に第1回目が開催されました。その後、地域の活性化と札幌の初夏を彩るイベントとして開催されるようになりました。
市民参加型のアートイベントとして、札幌市民・北海道民の皆さんとともにフラワーカーペットで地域の美しい「花景観」をつくっています。

開催実績
2025年
6/27(金)〜6/29(日)
550人/41,000人
(アカプラのみ)
2024年
6/28(金)〜6/30(日)
550人/42,000人
(アカプラのみ)
2023年
6/23(金)〜6/25(日)
580人/37,000人
(アカプラのみ)
2022年
6/24(金)〜6/26(日)
観覧人数 24,000人
(アカプラのみ)
2021年
8/27(金)〜8/29(日)
観覧人数 5,720人
(アカプラのみ)
2019年
6/21(金)〜6/23(日)
513人/72,000人
2018年
6/21(木)〜6/24(日)
580人/97,000人
2017年
6/22(木)〜6/25(日)
528人/86,000人
2016年
6/16(金)〜6/18(日)
550人/74,985人
2015年
6/29(金)〜6/28(日)
530人/100,000人
2014年
8/29(金)〜8/31(日)
アカプラオープニングイベントとして実施
500人/140,000人
まち会社の役割
・実行委員会の事務局
・企画・当日運営
・令和3年度 都市景観大賞 景観まちづくり活動・教育部門 優秀賞受賞
・札幌市 活用促進景観資源(景観の種 第6号/2020年9月登録)
主な取り組み
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市民がつくるパブリックアート
市民参加型のパブリックアートで、4歳から81歳までの方に制作ボランティアとしてご参加いただきみんなで完成させます。年齢・国籍を問わず楽しめるのも魅力の一つです。
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ロケーションを活かした花景観
アカプラいっぱいに広がる花のアートが大変美しく迫力があり、道庁赤れんが庁舎のロケーションを活かした札幌市北3条広場で、市民自ら札幌の観光資源を創出しています。
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道内の花き産業に貢献
道内産の花きを多く使用し、道内産業の活性化に寄与するだけでなく、輸送距離を短縮し、環境への負荷を軽減することに繋がっています。今後は使用後の花や茎の再利用にも取り組みたいと考えています。
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サッポロフラワーカーペットを視察に来たまちづくり関係者が自分のエリアでもぜひやってみたいと考え、実施に至った。(御堂筋インフォラータ)
スタッフの声
毎年多くのボランティアの方々と一緒に作り上げるカーペットは、とても美しくご来場の方からも好評をいただいています。今後も、皆さまとさらなる連携を図りながら、地域に愛されるイベントとして、さらに育てていきたいと考えています。