事業名
札幌駅前通アワード
開始年月
2018年9月
WEB / SNS
  • 方向性I人々が活動する沿道空間の充実

アートや建築は、
豊かさをつくる。

プロジェクトの目的

まちづくりとアートの未来をつくる「札幌駅前通アワード」は、「札幌駅前通」を中心に、札幌を文化的で創造的なまちとして発信していくことを目的に誕生しました。公共空間への新しいアプローチを提案するアイデアや作品プランを広く募集し、芸術文化にあふれた、魅力あるまちづくりを目指します。

成り立ち

私たちが運営・管理する公共空間は、多くの制約がある一方で、誰にでも開かれた場です。そして「公共」という概念は、時代や場所によって変化する有機的なものでもあります。だからこそ、公募という形を通じて、より多くの多様な才能と出会う機会をつくりたいと考えて立案しました。

開催実績

第3回札幌駅前通アワード

募集
会期/会場

2025年8月15日(金)〜10月15日(水)

【会期】
2026年4月以降

【会場】
THE VILLAGE SAPPORO サイネージ

第2回札幌駅前通アワード

募集
会期/会場

2021年12月20日(月)〜2022年3月13日(日)

【会期】
2022年6月10日(金)〜6月18日(土)11:30-18:30

【会場】
札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ) 北1条イベントスペース(東)

第1回札幌駅前通アワード

募集
会期/会場

2018年9月15日(土)〜11月15日(木)

【会期】
アート部門:
2019年4月6日(土)~2019年5月12日(日)
まちづくり部門: 2019年5月18日(土)~2019年6月30日(日)

【会場】
眺望ギャラリー テラス計画

主な取り組み

  • 第1回札幌駅前通アワード

    第1回の「眺望ギャラリー テラス計画」を舞台に公募しました。「テラス計画」は北海道庁赤れんが庁舎を眺望できるテラスのほか、ギャラリースペースを併設し展示や催しが行われ人々が交流する場です。空間の特徴であるテラス部分をうまく活用した、陳婕萱+五十嵐淳建築設計事務所(まちづくり部門)、青木真莉子さん(アート部門)が受賞しました。

  • 第2回札幌駅前通アワード

    第2回の「チ・カ・ホ」は道路のため、規制が多く難しい場所ですが、通行量と広場空間の共存は、制作者がまだ見ぬチャンスに出会う可能性と、通行する人々が新しい感性に出会う可能性がある場所です。その特徴をポジティブに捉えた日高恵理香さん(まちづくり部門最優秀賞)、佐藤壮馬さん(アート部門優秀賞)が受賞しました。

スタッフの声

まちの中での展示や催しの実施は条件の厳しさがハードルとなりますが、多様な視点を持つアートや建築的発想が私たちのまちと生活を豊かにしてくれると信じて、地方都市でも制作者が発表し、それを享受できる小さな機会を作り続けたいです。