
- 方向性I人々が活動する沿道空間の充実
みんなでつくる
まちのお祭り。
プロジェクトの目的
2015年に新しく札幌駅前通地区に誕生した、みんなでつくるまちのお祭り「さっぽろ八月祭」。「みんなでつくる」のはお祭りが行われる2日間のことだけではなく、この地域に新たな伝統をつくっていくという意味でもあります。会場を彩る大風呂敷の上で、生バンドの演奏で楽しむ盆踊りをはじめ楽しい企画が盛りだくさん。
成り立ち
2014年夏「札幌国際芸術祭(SIAF)2014」の特別プログラムとして、「フェスティバルFUKUSHIMA!北3条広場で盆踊り」が実施されました。アカプラに特設のやぐらを建て、音楽家の大友良英さんが中心となって結成されたスペシャルビッグバンドが演奏するこの盆踊りを引き継ぎ、さらに来場者が楽しめるコンテンツを盛り込んで、翌年の2015年、まちのお祭りとして「さっぽろ八月祭」が誕生しました。

開催実績
2025年
7月25日(金)~26日(土)
約11,000人
2024年
7月26日(金)~27日(土)
約11,000人
2023年
7月28日(金)~29日(土)
約10,000人
2022年
7月29日(金)~30日(土)
約4,000人
2019年
8月9日(金)~10日(土)
約16,000人
2018年
8月3日(金)~4日(土)
約25,000人
2017年
8月4日(金)~5日(土)
約21,000人
2016年
8月5日(金)~6日(土)
約19,000人
2015年
8月7日(金)~8日(土)
約17,000人
主な取り組み
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金曜日と土曜日の開催
金曜日はこの地域の主役であるビジネスパーソンの皆さんが仕事帰りに仲間と一緒に立ち寄れるように、土曜日は家族連れて楽しめるように、お盆よりちょっぴり前の金・土の2日間に開催しています。
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大風呂敷サポーター
八月祭の象徴である大風呂敷・のぼり旗はすべて「大風呂敷サポーター」の皆さんの手によって作られています。毎年開催までに地道に修復したり追加で縫っていただいたりと、八月祭にとってかけがえのない仲間です。
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地元で繋ぐ
長らくバンドリーダーとして八月祭を引っ張ってくださった大友良英さんは「リーダーを地元の人に任せる」という意向のもと2025年からゲストでの出演となり、改めて八月祭は地元の人間が育み・繋いでいく体制になりました。
スタッフの声
みんなでつくるまちのお祭りは名実ともにみんなでつくっています。私たちだけでは到底つくれません。そんなお祭りも初開催から丸10年。この先の10年も開催していけるよう、引き続きご協力をお願いします!