札幌駅前通地区活性化委員会

開始年月
2012年(前身団体設立。2014年に改称)

プロジェクトの目的

札幌駅前通地区の魅力・地域価値の向上を図るため、地上部の賑わい創出手法の検討・実施を行うことを目的に、札幌駅前通地区のビルオーナー、企業、地域関係者、行政等により設立された任意団体です。
2014年の札幌市北3条広場(アカプラ)の供用開始以降、四季を通じて様々な事業をエリア全体で展開し、まちの主役であるビジネスパーソンだけでなく、来街者のみなさまが、楽しく、快適に過ごせるよう、魅力あふれる空間づくりに取り組んでいます。

成り立ち

2011年に札幌駅前通地下歩行空間が開通したことで駅前通のハード整備が完了し、地下と地上一体となった賑わいづくりが求められたこと、また、北3条通の広場化(アカプラの整備)に向けて社会実験の企画・検討を行うため、2012年に前身となる「札幌駅前通地区活性化検討委員会」が設立されました。
その後、道路空間を活用したオープンカフェの実施など、賑わいづくりのための実証実験を積み重ね、アカプラの供用が開始される2014年に「検討」から「実践」にフェーズを移すため、現在の名称となりました。

構成団体

委員11団体、オブザーバー8団体、合計19団体
構成団体:札幌駅前通地区のビルオーナー、企業、町内会・駅前通振興会・駅前通協議会等の地域関係者、行政、商工会議所、まちづくり会社等
会費:なし(負担金・協賛金等で事業を実施)
定例会等:年2回(6月・11月)の委員会

主な取り組み

・さっぽろ八月祭
・サツエキテラス
・アカプラ企業対抗綱引き大会
・アカプライルミネーション
・サツエキイルミネーション
・サッポロパラレルミュージアム
・サッポロフラワーカーペット(共催事業)
・アカプラ会社対抗のど自慢大会(〜2019年)
・さっぽろユキテラス(〜2020年)

まち会社が担当している業務

事務局業務、上記事業の企画・運営

スタッフの声

活性化委員会が発足した当初は、アカプラを中心とした取り組みでしたが、徐々に近隣のオープンスペースや商業施設などと連携することで賑わいが生まれ、10年以上経過した今では、エリア全体の魅力・回遊性が着実に向上していると感じています。