まちづくりとアートの未来をつくる「第3回 札幌駅前通アワード」

90秒以内の映像作品2025年8⽉15⽇募集開始!!!

まちづくりとアートの未来をつくる「札幌駅前通アワード」は、「札幌駅前通」を中⼼に札幌を⽂化的で創造的なまちとして発信することを⽬的に誕⽣しました。まちを⾯⽩くするアイデアや作品プランを募集し、芸術⽂化にあふれた魅⼒的なまちづくりを⽬指します。

第3回は、札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」に面して新たに誕生するオフィスビル「THE VILLAGE SAPPORO」の高さ6m×幅3mのサイネージを舞台とし、受賞作品の発表場所として、札幌駅前通地下歩行空間「チ・カ・ホ」の仮囲いを活用します。 

札幌駅と大通駅という2つのエリアをつなぐ地下通路「チ・カ・ホ」は、利便性に優れているだけでなく、イベントや展示の開催、プロモーションや情報発信、交流の場としても機能しています。今までチ・カ・ホでは公共空間とアートの関係について議論や実験を行ってきましたが、今回はさまざまな映像表現が溢れる昨今、公共的空間にふさわしい映像表現とは何か?を模索するために本アワードを実施する運びとなりました。

チ・カ・ホと新たに接続し、札幌駅前通地区に新たに仲間入りする「THE VILLAGE SAPPORO」のコンセプトに沿い、公共空間の中で輝く映像作品を募集します。
https://www.sapporoekimae-management.jp/award/

応募内容

1)趣旨

2026年4月に竣工予定のオフィスビル「THE VILLAGE SAPPORO」は、「Power Link Village ― つなぐ」をコンセプトに、人と人、都市と人のつながりを育む新しい都市拠点を目指しています。このコンセプトをもとに、「LINK」をテーマとした映像作品を募集します。単なる人的交流にとどまらず、空間、情報、価値など、さまざまな「つながり」の可能性を自由な発想で表現してください。

本アワードでは、以下のような映像作品を募集します。

・テーマ「LINK(つながり・関係・結びつける)」を想起させる作品

・開かれたビルのエントランス空間を彩る、多様な来訪者の関心を引き出す作品

・札幌のアートシーンに刺激を与える、新しい価値を創造しようとする作品

 ※本アワードはプロモーション映像の募集ではありません。特定の団体・企業の宣伝につながる内容の映像は、審査対象外となります。

① サムネイル画像と映像で審査します。8作品程度を選出し、サムネイル(画像)と映像のリンク(限定公開で二次元コードから視聴可能)を、チ・カ・ホ仮囲いと札幌駅前通まちづくり株式会社webに掲出し、各賞も発表します。(2025年12月〜2026年3月を予定)

② 上記入選作品は、「THE VILLAGE SAPPORO」B1Fに設置される幅6m×高さ3mのサイネージ(音声あり)で放映されます。(2026年4月末頃からを予定)

2)THE VILLAGE SAPPOROのB1Fエントランスとサイネージ

上質な『にぎわい』『交流』『文化』の空間を創出

光壁を施設のアイコンとして、チカホや駅前通からの視認性を高め、施設内へ人々を誘引します。店舗との機能連動による『にぎわい』の創出、パブリックビューイングやセミナー等イベント開催により『文化』『交流』の場となり、パブリック・コミュニティを醸成します。デザイン照明、吹抜けからの地上からの自然光、大型サイネージによる演出にて、質の高い空間を創出します。大型デジタルサイネージでは、アーティスト作品のデジタルアートや多様な情報を発信するとともに、パブリックビューイングやセミナー開催時に活用します。

https://ichigo-the-village.jp/sapporo/

3)応募

応募期間|2025年8月15日(金)〜10月15日(水)※必着

応募内容|1.5分(90秒)以内の映像作品とサムネイル画像

応募規定|1名(または1グループ)につき1作品まで※新作・旧作は問いませんが、未受賞作品に限ります。

応募料 |無料

応募資格|年齢、性別、学歴、国籍、団体・個人を問いません。

※日本語での応募のみ。日本語でのコミュニケーションが可能な方に限ります。

掲出場所|①チ・カ・ホ 仮囲い(2025年12月〜2026年3月)

②THE VILLAGE SAPPOROサイネージ(2026年4月以降)

入選した場合の提出物|

① 画像ファイル(大型プリント出力用)

形式:PNG、PSD、EPS、TIFF

仕上がりサイズ:W1600mm × H900mm(解像度:200dpi以内)

ファイル名:エントリー名(英数字半角のみ使用)

② 映像ファイル(LEDビジョン表示用)

アスペクト比:16:9

解像度:3840 × 2160 ピクセル以内(4K以内)

ファイル名:エントリー名(英数字半角のみ使用)

[備考:LED ビジョン情報]

サイズ W6000mm × H3037.5mm、3840 × 2160 ピクセル、ステレオスピーカー 

※ファイル形式の詳細は入賞後にご案内いたします。 

4)スケジュール ※変更になる場合がございます。

2025年10月15日|応募締め切り

2025年11月上旬|審査

2025年12月〜2026年3月|チ・カ・ホ掲示予定

2026年4月末頃から|サイネージ放映予定

応募方法

札幌駅前通アワード2025応募要項
EKIMAE STREET AWARD2025_ Application req
PDFファイル 1.8 MB

必ず応募要項をご一読いただき、同意した上で応募してください。

下記応募フォームを開き、[1]〜[16]を記載・アップロードしてください。

応募者情報

[1]エントリー名

[2]本名(グループの場合、全員の名前)

[3]メールアドレス

[4]住所

[5]電話

[6]年齢

[7]プロフィール(250字以内)

[8]ホームページ・SNSのURL 

[9] CV(400字以内)※任意 

[10]ポートフォリオ(A4・PDFで4ページまで)※任意

作品情報

[11]作品タイトル

[12]制作年 

[13]作品時間数

[14]コンセプト(400文字以内)

[15]サムネイル画像

[16]映像をアップロードしたURL

※ファイル名は、エントリー名(英数字半角のみ使用)に統一してください。

※応募時の画像は、審査用として軽量データをアップロードしてください。

※応募時の映像は、インターネット経由でストリーミング視聴できるものを応募者が用意ください。ダウンロード形式は受付しません。

https://www.sapporoekimae-management.jp/award/

賞と審査

最優秀賞|1作品[賞金20万円]

優秀賞 |1作品[賞金5万円]

いちご賞|1作品[賞金5万円]

入選  |5作品程度

※ 該当者なしの場合もあります。

審査方法|書類審査のみ。2025年11月に開催する審査会において、賞を選出します。

審査員 |小野朋子|新千歳空港国際アニメーション映画祭ディレクター

田坂博子|東京都写真美術館学芸員/恵比寿映像祭キュレーター

山出淳也|Yamaide Art Office 株式会社 代表取締役

𠮷松健行|いちご株式会社 常務執行役(ブランドコミュニケーション部担当)

内川亜紀|札幌駅前通まちづくり株式会社 代表取締役社長

 

小野朋子|新千歳空港国際アニメーション映画祭ディレクター

1976年札幌生まれ、北海道大学工学部応用化学科卒。2014年の新千歳空港国際アニメーション映画祭設立時より、チーフディレクターとしてプログラム選定と運営業務全般を行う。現在までに札幌文化芸術劇場での上映事業「札幌爆音映画祭」、「シネマシリーズ 映画へと導く映画」企画制作ほか、上映事業の企画制作多数。ほかに、札幌国際芸術祭2017コーディネーター、恵比寿映像祭2025上映部門コーディネーター。

田坂博子|東京都写真美術館学芸員/恵比寿映像祭キュレーター

 

主な企画に「風景論以後」(2023)、「エクスパンデッド・シネ マ再考」(2017)、「アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊た ち」(2016–17)、「高谷史郎 明るい部屋」(2013–14)など。

山出淳也|Yamaide Art Office 株式会社 代表取締役

1970年大分生まれ。文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002〜04年)するなど、国内外でアーティストとして活動した後、2005年にBEPPU PROJECTを設立。以降、BEPPU PROJECTが企画し実現した1,000以上の取り組みに関わる。地方都市でのアートプロジェクトのプロデュースや企画・運営のほか、地域や企業の課題解決を図る取り組みを数多く手がけ、BEPPU PROJECTを国内有数のアートNPOに育てる。2022年3月に代表を退任し、Yamaide Art Office 株式会社を設立。

𠮷松健行|いちご株式会社 常務執行役(ブランドコミュニケーション部担当)

上場企業の人事部門に長年携わった後、2007年より、いちご株式会社にて、広報、IRをはじめとした管理部門全般に従事。2016年に常務執行役に就任(現任)。現在は、ブランドコミュニケーション部を担当し、いちごグループのブランディング、広報を管轄。 一般社団法人ブランド・マネージャー認定協会 ブランド・マネージャー1級資格。

内川亜紀|札幌駅前通まちづくり株式会社 代表取締役社長

2010年の「札幌駅前通まちづくり株式会社」設立時より勤務し、2024年より現職。札幌駅前通地下広場及び札幌市北3条広場といった公共空間の運営を行うとともに、札幌駅前通地区のエリアマネジメントに携わる。一級建築士。

諸注意・著作権の扱い等

※以下を必ずご一読いただき、同意した上で応募してください。

ご応募、展示についての注意事項

・応募は、1名/組につき1作品に限ります。

・応募作品は、応募者本人によるオリジナル作品であり、国内外で未受賞のものに限ります。

・公共空間にふさわしくない作品は、応募できません。

・公序良俗や法令に反するもの、誹謗中傷を含むもの、著作権その他第三者の権利を侵害する作品は応募できません。

・日本語以外で記載された書類は受け付けできません。

・締切日を過ぎた書類は、いかなる理由があっても受け付けできません。

・提出物や資料に不備がある場合、選考対象外となることがあります。

・応募作品が第三者の著作権および知的財産権を侵害していないことを、事前にご確認ください。著作権や肖像権などが第三者に帰属する素材を使用する場合は、必ず事前に権利者の許諾・承認を得てください。万が一、応募作品に関して第三者から権利侵害や損害賠償などの申し立てがあった場合、主催者は一切の責任を負わず、応募者がすべての対応と費用負担を行うものとします。

・主催者が公共の場にふさわしくないと判断した作品については、展示後であっても撤去する場合があります。

審査、賞金について

・選考に関するお問い合わせには、一切お答えできません。

・個人で受賞された場合、賞金は原則として所得税の課税対象となります。

・賞金は、審査結果発表から2ヶ月以内に、指定の口座へお振り込みいたします。

・作品の制作にかかる費用は、すべて応募者の自己負担となります。

個人情報、著作権について

・応募に際してご提供いただいた個人情報は、主催者が適切に管理し、第三者へ提供することはありません。ただし、本展の運営に必要な範囲で利用する場合があります。なお、受賞者の氏名や経歴などは公表させていただきます。

・応募作品に関する著作権・意匠権などの知的財産権は応募者に帰属します。ただし、札幌駅前通アワードの展示や広報活動(印刷物、映像、ウェブサイト等への掲載を含む)においては、いちご株式会社および札幌駅前通まちづくり株式会社が、当該作品を無償で使用できる権利を有するものとします。

・また、応募者は、札幌駅前通まちづくり株式会社に対し、応募作品およびそれにかかわる著作権・意匠権等の全部または一部を、札幌駅前通地区におけるまちづくりの検討に無償で使用することを許諾するものとします。

主催

いちご株式会社 https://www.ichigo.gr.jp/

札幌駅前通まちづくり株式会社 https://www.sapporoekimae-management.jp/

お問い合わせフォーム(札幌駅前通まちづくり株式会社)

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