北5条通と北大通の間の札幌駅前通沿道10ブロックを通称「駅前十街区」と名付け、都心の楽しさを味わいながら歩くことができる地上空間の取り組みも始まっています。2014年には、道庁赤レンガ庁舎から続く北3条通りの4丁目が広場化されるのをはじめ、ビルの建て替えに伴い、地上空間にも広場や公開空地ができ、にぎわいや憩いの空間がつくられます。
北海道庁赤レンガ庁舎前の北3条通りは、イチョウ並木、木塊舗装など歴史や文化的価値を持つ通りです。駅前通と道庁正門をつなぐ空間を広場として活用し、イベントやカフェなど市民や観光客がくつろぎ憩い、楽しむ場として整備し、2014(平成26)年7月19日にオープンしました。
札幌駅前通地区活性化委員会は、この地区の魅力・地域価値の向上を図るため、駅前通沿道企業や札幌市などが参加して設立・運営されている団体です。この地区の主役であるビジネスパーソンの皆さんをはじめ、来街者の方々も快適に楽しく過ごせるよう、様々な形のにぎわい創出を考え、取り組んでいます。