SAPPORO YUKITERRACE 2018 開催!

札幌の都心に新たな憩いとにぎわいを創出している「札幌市北3条広場“アカプラ”」。「さっぽろユキテラス」はアカプラを舞台に、“雪と光”をモチーフにして札幌の冬の魅力を発信するプロジェクトです。札幌の冬の寒さはとても厳しく、降り積もる雪は時に厄介者として扱われることもありますが、見方を変えると雪は美しく、このまちならではの特徴と言える大切な資源です。「さっぽろユキテラス」は、その資源をアーティストの創造力で魅力的に演出し、この冬のこの場にしか生まれないサイトスペシフィックな体験を提案します。
4回目となる今年は、アカプラにインタラクティブな体験型の仕掛けを施した雪山「スノーマウンテン」が登場します。雪山内部に掘られたかまくらでの作品展示など、雪国ならではの空間を体験できるほか、日没後は冬の星座をかたどった光のバルーンが広場全体を照らします。また、アイスバーも出現し、温かい飲み物などをお楽しみいただけます。雪と光が創り出す9日間限りの世界をお楽しみください。

Sapporo Kita 3-jo Plaza “Akapla” offers Sapporo’s city center a new space for relaxation and festivity. With Akapla as stage, SAPPORO YUKITERRACE conveys Sapporo’s signature winter allure with the motif of snow and light.Sapporo’s harsh cold winters and accumulated snowfall can be seen as an obstacle to daily life. However, a little change in perspective reveals that not only is the snow breathtaking, but also a very special asset unique to the city. SAPPORO YUKITERRACE shines the spotlight on this special resource of snow through the creative renderings of artists, offering a site-specific experience not found anywhere else in any other season.
The event is in its fourth year this year, and will see the appearance of a “Snow Mountain” equipped with interactive hands-on set ups in Akapla. Snow huts dug out from inside the Snow Mountain will showcase artwork exhibitions and spaces that can only be experienced in a snowy country. After sunset, light balloons forming a winter constellation will illuminate the whole venue.
An ice bar will serve hot drinks among other things for you to enjoy. Please come visit this world made of snow and light open for only 9 days!

−雪と光のプロジェクト− さっぽろ ユキテラス 2018

日時|2018年2月3日(土)〜2月11日(日)12:00〜20:00
会場|札幌市北3条広場“アカプラ”札幌市中央区北2条西4丁目及び北3条西4丁目

参加作家|会田大也、ドマス・シュヴァルツ、リザ・マリア・ビッケル、渡辺望

Snow and Light Project: SAPPORO YUKITERRACE 2018
Dates: February 3 (Sat.) -11 (Sun.), 2018 / 12:00 - 20:00
Venue: Sapporo Kita 3-jo Plaza “Akapla” Kita 2-jo Nishi 4-chome and Kita 3-jo Nishi 4-chome, Chuo-ku
Artists: Aida Daiya,  Domas Schwarz, Lisa Maria Bickel, Watanabe Nozomi

 

アーティストトーク&オープニングパーティー
日時|2018年2月3日(土)18:30〜20:30|入場無料
会場|眺望ギャラリー「テラス計画」|札幌市中央区北2条西4丁目 赤れんがテラス5階

主催|札幌駅前通地区活性化委員会
後援|北海道
特別協力|さっぽろ雪まつり実行委員会
事務局|札幌駅前通まちづくり株式会社|011-211-6406|info@sapporoekimae-management.jp

●このプロジェクトは、札幌駅前通沿道事業者、札幌市等が連携して、都心部の新たなにぎわいを創出し、世界に向けてメディアアーツ都市・札幌(2013年ユネスコ創造都市ネットワーク加盟)を発信する事業の一環として実施します。
●ユネスコ創造都市ネットワーク交流プログラムとして、オーストリア・リンツ市及びアルス・エレクトロニカの協力によりアーティストを招聘します。
●札幌駅前通地区活性化委員会は、この地区の地域価値の向上を図るため、駅前通沿道企業や札幌市などで構成された団体です。この地区のビジネスパーソンや来街者が楽しく快適に過ごせるよう、にぎわい創出に取組んでいます。

ユキテラス2018フライヤー
yuki2018_light.pdf
PDFファイル 1.0 MB

●参加アーティスト ※写真は参考作品です。

画像提供:山口情報芸術センター[YCAM]
画像提供:山口情報芸術センター[YCAM]

会田大也|アーティスト/ミュージアムエデュケーター。作品と触れる観客の創造性を、興味と活動の中心に据える。主な活動に、国際交流基金日本ASEAN有効40周年「MEDIA/ART KITCHEN」キュレーター(2013)、山口情報芸術センター[YCAM]チーフエデュケーター(2003 - 2014)、東京大学GCL育成プログラム特任助教(2014 - 2018現在)など。

ドマス・シュヴァルツ|1991年リンツ(オーストリア)生まれ、同地在住。2012年から2016年までリンツ芸術大学タイムベースド・アンド・インタラクティブ・アート学科で学び、学士(芸術)を取得。自身のプロジェクト『Rampenlicht』、『Urfixed Light Animation』、『Gitterlinge』、『Wachstropf』などで近年いくつもの展示や上映会に参加。2016年にリンツの旧工場に開設されたアトリエ「Kessl」の創立メンバーの一人でもある。作品は、ビデオ、タイムラプス・フォトグラフィー(一定の間隔をあけて連続撮影し、時間の流れも捉える撮影技法)、また、光や日用品を用いた実験的な技法への強い関心のもと制作されている。

http://www.domas.at/wachstropf/

リザ・マリア・ビッケル|1995年フォアアールベルク(オーストリア)生まれ、同国リンツ在住。リンツ芸術大学タイムベースド・アンド・インタラクティブ・メディア学科在籍。幼い頃から写真と映像制作に強い興味を持ち、さまざまなメディアを試してみることに情熱を燃やす。作品に自身の環境を反映させ、日常のありふれたものの美しさを表現することを試みている。私たちを取り巻く世界を丁寧に観察するよう促すことを目標とする。

http://lisabickel.at/portfolio/coming-home/

 

渡辺望|1984年神奈川県生まれ。インスタレーション、映像、写真、書籍から大規模なプロジェクト作品までメディアを横断しながら、周囲の環境やそこに残された微かな痕跡を手掛かりに壮大な宇宙空間を連想させる作品を多数発表する。主な活動に、2017年「神山の宙」劇場寄井座(徳島)、「Nomads」the DEPO2015 creative zone(Pilsen, CZ)、2016年「Cheriton Light Festival 2016」(Folkestone, UK)、2014年「間と間の間」(NADiff a/p/a/r/t・NADiff contemporary, 東京)、2013年「糸を分ける」(gallery COEXIST-TOKYO, 東京)など。

http://watanabenozomi.com/

●赤れんがアイステラス
日時|2月3日(土) 〜 2月11日(日)12:00 〜 20:00
ICE BARとICE WALL、本格的な厨房を搭載した話題の「クルーズキッチン」が登場!
氷の世界の中で、赤れんがテラス4店舗のスペシャルメニューをお楽しみください!
特別協賛|三井不動産株式会社

 

●今までのユキテラスはこちら

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