札幌駅前通地下歩行空間について

札幌駅前通地下歩行空間について

 札幌駅前通地下歩行空間は、地下鉄南北線のさっぽろ駅~大通駅を結ぶ520mの区間です。1年の半分を雪が覆う札幌の都心を、四季を通じて安全・快適に歩くことができるようになり、さらに、札幌駅周辺地区と大通・すすきの地区が地下でつながることで、より気軽に都心全体のまち巡りを楽しむことが出来るようになりました。

   また、利便性や回遊性の向上だけではなく、都心の賑わい創出を目的とするため札幌駅前通地下広場条例を公布し、歩行空間の一部を「広場」と位置付けることにより各種イベントや展示・情報発信・プロモーションなどの開催を可能にしています。

地下歩行空間の通路の一部を広場化へ

 地下歩行空間は、札幌駅から南に延びる札幌駅前通の地下に整備されました。沿道のビルとも地下で接続され、安全で快適な歩行空間が誕生しました。また、大通地区と札幌駅前地区の2つの商業圏をつなぎ、回遊性を高める効果も生まれています。札幌市は、利便性や回遊性の向上だけではなく、都心のにぎわい創出を目的とするため、開通前の2010年10月に「札幌駅前通地下広場条例※(平成22年条例第25号)」を公布し、歩行空間の一部を「広場」と位置づけることにより、各種イベントや展示・情報発信・プロモーションなどの開催を可能にしました。

2011 年3月12日に開通を迎え、都心の楽しさと魅力を歩きながら体感できる空間づくりが動き出しました。

 ※ 道路上では、空間の利用や店舗の設置などが難しいため、札幌市は「札幌駅前通地下広場条例」を定め、中央の12mを歩行者専用空間、両側の4mを広場としました。

札幌駅前通地下広場の活用コンセプト

札幌駅前通地下広場の活用方針は、①「創造都市さっぽろ」の推進 ②「市民活動」の推進 ③「都心回遊、活性化」の推進 ④「都心のビジネスパーソンへの快適な日常」の提供 ⑤「さっぽろ・北海道の魅力発信」の推進の5つです。このコンセプトに基づいて、貸し出し業務や自主事業を展開しています。

1.「創造都市さっぽろ」の推進 

  • 市民や企業による創造活動の情報発信(発表)の場として活用
  • 市民や企業による創造活動の育成(チャレンジ)の場として活用
  • 札幌市による「創造都市さっぽろ」関連施策の情報発信の場として活用

 

2.「市民活動」の推進 

  • 市民による公益的活動の情報発信(発表)の場として活用
  • 全国、全世界における公益的活動との連携の場として活用

 

3.「都心回遊、活性化」の推進 

  • 都心来街者を誘引する取組み(イベント)の場として活用
  • 都心活性化の取組み(イベント)の情報発信の場として活用
  • 都心来街者へのくつろぎ、癒しの場の提供による回遊性の向上
  • 駅前通沿道企業の事業活性化の取組みの場として活用

 

4.「都心のビジネスパーソンへの快適な日常」

  • ビジネス等の打合せの場として活用
  • 出勤時、昼食時のサポート
  • ユビキタス環境のサポート

 

5.「さっぽろ・北海道の魅力発信」の推進

  • 札幌の観光資源、文化・芸術、スポーツイベント等の情報発信の場として活用
  • 北海道の観光資源、文化・芸術、スポーツイベント等の情報発信の場として活用

札幌駅前通地下歩行空間の愛称

札幌駅前通まちづくり株式会社では、「札幌駅前通地下歩行空間」と「北3条交差点広場」、「北大通交差点広場」の愛称を開通1周年に合わせて一般公募し、応募総数890件のうち要件を満たした688件の中から、「チ・カ・ホ」「キタサンHIROBA」「ドオリHIROBA」に決定しました。

 

 

また、愛称に合わせて、市内在住のアートディレクター・鎌田順也氏が「歩こう」をデザインコンセプトにロゴを作成。地下歩行空間がまち歩きを楽しくする空間であることを願ってデザインされました。

チ・カ・ホ ロゴマニュアル.pdf
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札幌駅前通地下歩行空間のマスコットキャラクター

大通駅とさっぽろ駅をつなげた地下歩行空間。キャラクターは、人と人をつなぎ、縁を結び、札幌をもっと幸せなまちにするために、縁の下で日々奮闘している「さっぽろ縁むすびの母 ちかぁ〜さん」とし、心が広くて温かく、時にはしかってくれるそんなイメージの「ちかぁ〜さん」を、募集したところ多数の応募が寄せられました。

その中から最優秀賞1 点、優秀賞1 点、佳作3 点が選ばれ、最優秀賞には、小笠原成美さん(札幌市/専門学生)の作品が輝きました。小笠原さんの作品は、地下歩行空間の柱をモチーフに、これから札幌を支える「ちかぁ〜さん」をどっしりとしたイメージで制作。

エプロンのひもを水引に見立てて、素敵な出会いへの願いを込めました。