チ・カ・ホクラシックLIVE

札幌は、世界に誇れる芸術文化が溢れるまち。世界に誇るコンサートホールキタラ、創立51年目を迎えた札幌交響楽団、PMF。しかし、市民にとってはまだまだ遠い存在かもしれません。 そこで、札幌交響楽団のコンサートマスターでヴァイオリニストとして幅広く活躍中の大平まゆみさんが、大人から子供までがファミリーで、「本物のクラシック音楽」に気軽に触れることのできるコンサートをプロデュースいたします。 札幌駅前通が「音楽」で、にぎわいある地域へ、市民が気軽に、本物のクラシック音楽に触れる機会を、札幌駅前まちづくり株式会社が提供いたします。

大平まゆみプロフィール

札幌交響楽団コンサートマスター 仙台市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。同大学入学3ヵ月後に、アメリカ・サンフランシスコ音楽院に招待留学。在学中、コールマン・ナショナル室内楽コンクール第1位。また、タングルウッドのバークシャー音楽祭では最優秀ヴァイオリニストとして、シルバースタイン賞を受賞する。卒業後、同音楽院講師、スタンフォード大学講師を務め、スタンフォード弦楽四重奏団、後にフィラデルフィア弦楽四重奏団の第1ヴァイオリニストとして全米、メキシコ、ヨーロッパで演奏。その後、シラキュース・シンフォニー・オーケストラのアソシエイト・コンサートマスター、ヴァンクーバー・シンフォニーの首席第2ヴァイオリン、東京交響楽団のアシスタント・コンサートマスターを務めた後、ゲスト・コンサートマスターとして読売日本交響楽団をはじめ、数多くのオーケストラと共演。1995年には、ジュネーブでの国際連合50周年記念オーケストラ(ショルティ指揮)に日本代表で参加した。 1998年より札幌交響楽団コンサートマスターを務める。 2008年3月には、1stアルバム「ALL MY LOVE」をリリース、クラシックCDチャート部門で第一位を獲得するなど好評を博した。2NDアルバム「From MY Heart~心から~」では、オリジナル曲が第28回さっぽろホワイトイルミネーションのコラボレートミュージックに選ばれるなど、音楽を通じてまちづくりにも華を添えている。2009年より、さっぽろホワイトイルミネーションミュージックアンバサダーに就任。同年、札幌芸術賞を受賞。 もっと多くの人々に音楽のすばらしさを伝えたいとの思いから、国内外のエンターテイメント音楽事業のプロデュース、各地の病院、福祉施設での演奏を行うなど様々なシーンで音楽を提供している。