札幌駅前通地下歩行空間開通3周年記念事業 Public Art Research Center 3 [ PARC 3 : small world ]開催

蓮沼執太フィル・ニューイヤーコンサート2013 オペラシティ・リサイタルホール  撮影:後藤武浩
蓮沼執太フィル・ニューイヤーコンサート2013 オペラシティ・リサイタルホール  撮影|後藤武浩

札幌駅前通地下歩行空間 開通3周年記念事業
Public Art Research Center 3[PARC 3 : small world]

 

日時| 2014年3月12日(水) ~ 3月16日(日)

時間| 12:00~18:00 ※ 13日・15日のイベントは18:30 ~
会場| 札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)
    憩いの空間E / W、北3条交差点広場(西) ※出口番号3付近
主催| 札幌駅前通まちづくり株式会社
協賛| クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
    株式会社グランビスタホテル&リゾート 札幌パークホテル

作品展示 参加アーティスト| 今村遼佑、岩崎貴宏、早川祐太、久門剛史
いすづくりDIYワークショップ 講師| 河田雅文

3月13日(木)18:30 〜 20:30| 工藤安代 講演会

                「パブリックアート1.0→2.0多様性に向けて-いままでとこれから-」

3月15日(土)14:00 〜 16:00| 蓮沼執太フィル ワークショップ「チ・カ・ホのBGMをつくる」
       18:30 〜 19:30| 蓮沼執太フィル ライブ
       20:00 〜 21:30| アフターパーティー

パブリックからアートを考え、アートからパブリックを考えるPublic Art Research Center[PARC]は、様々な方に参画していただき、現代のパブリックアートを多角的に見いだしていくアートプロジェクトです。3回目となる PARC 3は、地下歩行空間の3会場をつかい、創造的な広場の活用法を提案します。PARC 3のテーマは「small world」。微細な風景、個人の内面、他者との関係、集団や社会など、小さくて大きい、どちらでもありどちらでもない中間領域や往復運動を表していま す。「憩いの空間W」に、国内外で活躍中のアーティスト今村遼佑、岩崎貴宏、早川祐太、久門剛史が作品を展示し、詩的で繊細な空間を構成します。「憩いの 空間E」は、河田雅文を講師にイスづくりワークショップを会期中全日実施。「北3条交差点広場(西)」では、3月13日(木)パブリックアートの研究者 工藤安代による講演「パブリックアート1.0 → 2.0 多様性に向けて-いままでとこれから-」を行います。3月15日(土)は、蓮沼執太フィルによる「ライブ」と「チ・カ・ホのBGMをつくるワークショッ プ」を開催します。PARC 3は、公園のようにゆっくり過ごせる広場を地下歩行空間で成立させることができるのかを試みながら、おだやかな環境と楽しい空間を創出していきます。

岩崎貴宏|アウト・オブ・ディスオーダー(コスモワールド)
岩崎貴宏|アウト・オブ・ディスオーダー(コスモワールド)

作品展示

 

日時| 3月12日(水)〜3月16日(日)12:00〜18:00
会場| 憩いの空間 W
アーティスト|今村遼佑岩崎貴宏久門剛史、 早川祐太

イスづくりDIYワークショップ

アーティスト河田雅文を講師に、イスやベンチ、テーブルや遊具など色々なものを作ることができる木工ワークショップを行いながら、その場で腰をおろして休める滞留空間を構成し、様々な状況を構築していきます。

日時| 3月12日(水) ~ 16日(日)
    ① 12:00 ~ 13:30  ② 13:30 ~ 15:00  ③ 15:00 ~ 16:30  ④ 16:30 ~ 18:00
会場| 憩いの空間 E
料金| 1000円 ~
定員| 各日4名
申込| 要予約 ※申込名「イスづくり」
講師| 河田雅文

 

河田雅文St.Martin's College of Art and Design- BA sculpture Architectural Association School of Architectureを修了後、DRMM(ロンドン)勤務。帰国後、さまざまなジャンルのコーディネートや建築、デザイン、アートイニシアティブの実施やアドバイザーを経て「Caballero Studio」を運営。札幌在住。

工藤安代 講演会

「パブリックアート 1.0 → 2.0 多様性に向けて -いままでとこれから-」


90年代以前と、90年代以降のパブリックアートについて、歴史や事例を参照しながら、欧米と日本の違いや、パブリックアートの今後について講演していただきます。

日時| 3月13日(木)18:30 ~ 20:30 
会場| 北3条交差点広場(西)
料金| 無料(申込不要)

工藤安代|東京生まれ。南カルフォルニア大学大学院パブリックアート・マネジメント学科を修了後、埼玉大学大学院文化科学研究科博士後期課程を修了。パブリックアート・コンサルタントとして、多数の公共・民間アートプロジェクトに携わる。2007年アート&ソサイエティを設立。以後、社会とパブリックアートの関係についての調査研究活動や、機関誌『Public Art Magazine』の定期的発行を行なう。2010年より東京文化発信プロジェクトと共催でアート・プロジェクトのアーカイブを構築する『P+Archive』事業を開始する。主な著作として『パブリックアート政策』(勁草書房)など。

撮影:後藤武浩
撮影|後藤武浩

蓮沼執太フィル  ライブ & ワークショップ

3月15日(土)

 

 

 

 

 

【第1部】 14:00 ~ 16:00  ワークショップ「チ・カ・ホのBGMをつくる」
 会場| 北3条交差点広場(西)
 料金| 2000円
 定員| 15名(見学は自由|無料)
 申込| 要予約 ※申込名「BGMをつくる」
 対象| 高校生以上 ※高校生以下は保護者同伴
 持物| 音楽制作ソフトウェア「GarageBand」がインストールされたmacbook
 講師| 蓮沼執太、石塚周太、イトケン、木下美紗都、Jimanica
[ワークショップについて]
「チ・カ・ホ」のBGMを、蓮沼執太フィルのメンバーと制作します。講師は蓮沼執太、石塚周太、イトケン、木下美紗都、Jimanicaの5名。クリプトン・フューチャー・メディア株式会社のサウンド配信サイト「sonicwire」(http://sonicwire.com/)の音源等を使い、GarageBand上でジングルを実際に制作します。音楽制作の奥深さや楽しさを知って頂けるワークショップです。

【第2部】 18:30 ~ 19:30  ライブ(開場18:00)
 会場| 北3条交差点広場(西)
 料金| 無料(申込不要)
 定員| 100名(お席には限りがありますのでご了承ください)

【第3部】20:00 ~ 21:30  アフターパーティー
 会場| 札幌市中央区北2条西3丁目1番地 越山ビル2F
 料金| 2000円(ワンドリンク&軽食つき)
 定員| 60名
 申込| 要予約 ※申込名「アフターパーティー」
 内容| トーク|蓮沼執太、大谷能生 
     DJ|千葉広樹、環ROY、斉藤亮輔

蓮沼執太フィル|音楽家・蓮沼執太がコンダクトする、フィルハーモニック・オーケストラ。メンバーは、蓮沼執太(指揮、ピアノ、ヴォーカル)、石塚周太(ベース、ギター)、イトケン(ドラム、シンセサイザー)、大谷能生(サックス)、葛西敏彦(録音、ミックス)、小林うてな(スチールパン)、木下美紗都(コーラス)、ゴンドウトモヒコ(ユーフォニアム)、斉藤亮輔(ギター)、Jimanica(ドラム)、環ROY(ラップ)、千葉広樹(ヴァイオリン、べース)、手島絵里子(ヴィオラ)、K-Ta(マリンバ)、三浦千明(フリューゲルホルン、グロッケン)の15名編成で、日本の最前線で活躍するミュージシャンが多数参加。「蓮沼執太チーム」を母体として2010年oval公演フロントアクトの為に結成。これまでに、UNIT、VACANT、ラフォーレミュージアム原宿、渋谷WWW、恵比寿リキッドルームといったライブハウスから、東京都現代美術館、東京オペラシティ・リサイタルホール、国立国際美術館、愛知芸術文化センターといったホールやアートスペースまで様々な場所で演奏を展開。2014年1月15日ファーストアルバム『時が奏でる|Time plays and so do we.』をリリース。

ワークショップ、パーティーのご予約は下記フォームからお申込みください。

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お問い合わせ・お申込み| parc3smallworld@gmail.com(担当:高橋/今村)

※会場は歩行空間ですので暖房設備がありません。

 イベントやワークショップに参加される方は暖かい服装でお越し下さい。
※内容は都合により変更になる場合がございます。ご了承ください。